普段私の愛車を停めている駐車場は大変リーズナブルなものの、その反面地面が剥き出しの砂利面なのがネック。
目は細かいのですが、その分冬場を始めとして空気が乾燥すると、あっという間に砂埃が舞い上がり、愛車の外装を薄く覆い尽くしてしまうケースが良くあるのです。
駐車する度にカバーを掛けるという手もあるのですが、日々の仕事や買い物にも頻繁に利用する為、面倒さが先に立ってしまい、どうしても乗り気になれないもの。ただ最近は料金が自慢の洗車用品専門店とあるアイテムを購入した結果、随分とケアが楽になりました。
それがオーストリッチ(ダチョウ)の羽を利用した大型のハタキ。
ダチョウの羽は大変軽い上に細かな埃の吸着力に大変優れ、デリケートな愛車の外装表面に溜まった砂埃も、数回軽くはたけばかなり綺麗に落ちてくれます。
普段も大変重宝したのですが、特にこのハタキが真価を発揮してくれたのは、ドライブ旅行で鹿児島を訪れた時。
ちょうど桜島の噴火で火山灰に降られてしまい、愛車の表面にそれらが薄く降り積もってしまったのですが、それさえも綺麗に除去する事が出来たのです。
火山灰はガラス質で車の外装を大変傷付け易いものなのですが、旅行中はオーストリッチのハタキのおかげで安心してドライブする事が出来ました。